いびきの原因

いびきの原因は寝ている間の空気の通り道が様々な要因によって狭くなり、狭くなった部分を空気が無理やり通ろうとすることがいびきの音の原因です。

ひどい場合は、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の可能尾性があり、質の良い睡眠が難しくなってしまいます。

 

仰向けに寝ることによるいびき

仰向けに寝ていると、舌が下に落ちてしまい空気の通り道を狭くします。

一見仰向けに寝ることは当然のように思いますが、実はいびきが発生する原因だったのです。

 

肥満によるいびき

肥満によって喉まわりに余計な脂肪がつくことによって、空気の通り道が狭くなっていびきの原因となります。

肥満はいびき以外にも様々な身体の不調になるので、適度な運動を心がけましょう。

 

疲労によるいびき

日頃の仕事で疲れ切って疲労が溜まっていたり、ストレスがたまると、筋肉に影響を及ぼし、喉の空気の通り道がせまくなることがあります。

これもいびきが発生する原因になります。

 

いびき対策は横向きにねることから

いびきの対策として、仰向けに寝ることをやめて横向きに寝ることをおすすめします。

東洋医学では古来から、寝る正しい向きは横向きと言われています。

また、腰痛対策としても横向きに寝ることは有効です。

 

横に寝るときは右向き?左向き?

左を向いて寝てしまうと、心臓に負担が圧迫されて負担がかかることから、右向きに寝ることが正しいとされています。

右向きに寝ることのメリットとして、消化器官の働きを助けるということもあります。

 

鼻呼吸でいびき対策をする

口呼吸の習慣がついていると、口が乾燥しやすくなる、口臭の原因になる、雑菌や細菌の繁殖を促進させてしまう、といったデメリットのほか、空気スムーズな通りを妨げて、いびきの原因になります。

人間の身体は本来、鼻で呼吸する方が適しているとされています。

鼻で呼吸する場合と、口で呼吸する場合、鼻で呼吸する方が圧倒的に肺活量が多いです。

 

鼻呼吸トレーニングをしていびき対策

日頃から鼻で呼吸する意識を持ちましょう。

日頃の意識が鼻呼吸トレーニングにつながります。

花粉症や鼻炎などで、鼻呼吸が難しい方ははやめに専門医に相談することをおすすめします。

 

まとめ

うるさいいびきや睡眠時無呼吸症候群(SAS)はパートナーとの良好な関係の妨げになるかもしれません。

また、いびきは質の良い睡眠をとれていない証明ともいえるので、寝ても寝ても疲れがとれない・・・と思っている方は寝る向き、呼吸法を試してみてください。

 

 

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